≪義志≫柔 型第1 緋
型番 | 1843-00-30 |
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販売価格 |
30,800円(税込) |
素材 | 綿 |
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色 | 緋 |
商品詳細 | 三河木綿の刺し子織り素材を使用した角型の雑嚢(ざつのう)。本体には高級武道着(主に柔道、剣道、合気道)に使用される二重刺しの肉厚な刺し子素材を使用し、持ち手にはナイロン混の綿素材で仕立てた武道用の帯をそのまま採用している。道着素材だけに耐久性が高いのは言うまでもないが、同時に地肌に着用する衣類用の素材としての側面を持つため、肌触りが見た目以上に柔らかいのが特徴。本型は日常使いに程よい寸法で設計されているため、日々の様々な用途に使えるのはもちろん、1~2泊程度の小旅行などにも使い勝手の良い容量となっている。 <三河木綿について> 愛知県三河地方は、日本綿業発祥の地として知られています。国産木綿が初めて文献にみえるのは永正7年(1510年)で、興福寺の大乗院に残っている「永正年忠記」によると、年貢180文の分として「三川木綿」をとったと記されています。江戸時代には三河地方で綿の栽培と綿織物が盛んとなり、「三白木綿」として江戸方面に送られ、さらに西洋の技術を取り入れ、明治時代には「三河木綿」「三河縞」という名称で全国に知れ渡るようになりました。なかでも、三河木綿を使った独特な厚手の刺し子織りは、生地の凹凸による丈夫さに加え、耐火性、保温性、吸湿性に優れ、肌触りも良いといった特徴を備え、江戸時代から近代に至るまで「消防刺子」として火事装束にも使用され、今日では上質な武道の道着としても愛用されています。 |
寸法 | 縦:22cm 横:51cm 深さ:27cm |
寸法の測り方 |